この前の続きといろいろ
林修先生と米津玄師さんのインタビュー後編録画していたので見ました。やっぱり、国語の先生の林修先生、米津さんの曲大好きなんだ~。わかる、わかる!文学をかじった人間にとっては、米津さんてほんと刺さるというか魅かれるというか、垂涎だよね。わかるわかる。先生は檸檬が好きで口ずさんでました。檸檬のまばゆい、黄色の光り輝く黄金の存在は、あの暗い暗い貧しく肺病やみの梶井基次郎さんにも、人生の光だったようで、檸檬って光なんだよ。輝けるものの象徴なんだよ。だから、檸檬は絶対忘れられない大切な自分の人生の光なんだっていう結末なんだわ。梶井基次郎も、最後憂鬱な丸善書店の書棚の平積み本に、黄色い時限爆弾しかけたかのように、鮮やかに黄色に光物体檸檬を乗せて、店から去っていく結末が爽やかでした。好きですね、あの発想。暗いもの憂鬱な人生を吹き飛ばす希望と輝きに満ちた新鮮な檸檬の光。。。なんかもう米津さんて、いろんな面で凄いと思った。この前パプリカ一番大好きって話書いたのですが二番目に好きなのが、虎に翼の主題歌のさよーならまたいつか。冒頭が、種田山頭火だとは、凄いと思った。知らなかった。種田山頭火って3年B組貫八先生の中で川谷拓三先生が愛していた詩人だよね。なんか貫八先生も一徹な人で主題歌が(^^♪いつまでも友達でいようとか大切な思い出を作ろうとかそんなきれいごと言う前に誰か一人のために戦ったことがあるか⁇みたいな歌詞だった。うろおぼえですが。虎に翼も、女性裁判官として人生を歩んでいく主人公の悲しみ、苦悩、だけど気が強い。みたいな。空に唾を吐くとか、知らねーけれど。。。とか、そういうのもいい子ぶってない歌詞で好き。強く立ち向かう翼が欲しかったんだよね。主人公は。。。。なんかほんと、深いんです。文学の香りがぷんぷんします。米津さん、ただものではない。わたしが昔言っていた、佐藤たけちゃんの主演の沖田総司の映画とかあったら、ぜひ主題歌よろしくしたかった。米津さんから見た総司の人生、どう文学化するか聴いて見たかった。しかしこの企画はもう無いのですが。というのも25歳で死んだ総司ではありますが、35歳になってしまった、たけちゃん主演じゃなければ見たくなかったので。年とか関係なく。でも実現しないので、しょうがないから、はたらく細胞の白血球の闘いでも見て我慢するか~。。。。って感じです。笑林先生のインタビュー凄く面白かった。小泉悠先生とのインタビューも見てみたい、むちゃぶりですかね。笑ではまた~♪
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