« いろいろ | トップページ | なんか不穏 »

人生いろいろ考えた。。。

ベニシアさんが亡くなって、夫の正さんが書いたベニシアさんの最期の日々の本読みました。ベニシアさんの本は「ベニシアのハーブ便り」とか「ベニシアの京都里山暮らし」とか京都とイングリッシュガーデンとハーブ料理など憧れる園芸要素の強いベニシアさんだったので、最後どうなっちゃったのか知りたかったら、8年くらい闘病で介護状態になっていて、とってもシビアで可哀想でした。施設とか病院とか点々としたらしいが、最後は自宅で介護してあげて亡くなったらしく良かったなと思いました。まだ70代だったといのに。老いが早かったなと。施設とか入るのが嫌だったらしく抵抗してたベニシアさん。それもわかるな。なんか古民家に住んで庭仕事や家庭料理が好きな誰よりも家が好きな人が、老いて病気になったら「施設に入ってくれ」では。そりゃ哀しいよ。ましてや異国人。日本人だったとしても、まぁみんな介護できないし、仕方ないからですが、老いて病気になって寝たきりとか認知症が酷くなったら、とても看れないから、施設に入ってくだされ。は、なんで人間年取ったら住み慣れた我が家を追い出されて知らない人にお世話になって知らないところで死ななきゃいけないのか。。。と思うだろうなと、それは自然な感情だなと。老いてもおかしくなっても、その人の感受性だけは最後まで残り続けるので、可哀想だな。。。と思いました。そして自分は、できれば、ピンピンコロリか安楽死がいいな。。と思ってしまった。なんかの映画で見たけど、もしもベニシアさんだったら、わたしなら、真冬に京都の古民家帰ってきて、庭で凍死するな。できればブランコ作ってもらって「命短し恋せよ乙女~」を歌いながら微笑んで雪の中凍死がベストかなと。好きな場所で自由に死んでいくのが人間の夢でしょう。死ぬ自由というか。生きる自由と死ぬ自由。自由は大事ですね。そして、ついでに若くして自殺のことも考えた。竹内結子さんとかもったいなかった。なぜ自殺したのか自分でも天国で「なぜ⁉」と自分でもわかんないと思う。大沢君とナパーム弾の映画とかストロベリーナイト出てたの見ると惜しすぎる。そして病気の場合も、米倉涼子さんみたいに難病でも体は死んだように苦しくても心は死なずで、精神的に生きる気満々の人って強いよね。これは、大門未知子の役が彼女を支えたと思う。強く生きる。心は死なず。人間病気になったり年老いたりは仕方ないけど、心は死なず。これ大事。あと最後まで自由に。これ大事と思いました。話変わって、茂七親分の最終回良かった。宵越しの金は持たない江戸っ子ぶりが。来週からの時代劇の再放送も面白そう。日曜日の早朝の楽しみです♪では、また明日~♪

|

« いろいろ | トップページ | なんか不穏 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« いろいろ | トップページ | なんか不穏 »