四月になれば彼女は。
たけちゃんの次の映画の本原作読みました。主人公的な人が三人いて、誰がどの役がわかりませんでした。たけちゃんの役は、たぶんだけど、精神科医の藤代ってひとで、フジってひとだと思う、たぶんですが。そしてヒロインが二人いて、伊予田春さんというハルって子と藤代さんと結婚する婚約者の弥生ってひとです。たしか三月が弥生だよね。四月は卯月だっけ。ほんとは四月なので主人公卯月だけど、変な名なので三月の弥生になったのかも。映画公開していたらまずいですが、まだまだ先なので、ネタ晴らしすると、最後結局別れそうになった弥生と結ばれて終わるんだよ。藤代は、群衆をかき分け、弥生の元へと走る。四月の朝日に照らされた彼女を迎えに行く。って終わっていたので、おそらく四月に結婚式してハッピーエンドなんだと思われる。えーーーーーー。。。。。別れてほしかったが。というのも、なんとなく弥生さんて嫌い。このヒロインが長澤まさみなのか、死んだほうのハルさんが長澤まさみなのかわかりませんが。どっちかだろうね。なんか弥生って好きじゃなかったな。この思い出の地で朝日見るのは、ハルさんのやりたかったことで、藤代さんに来た手紙を先に盗み読んで、旅に出るとか、その先回りさが嫌い。獣医だっけ⁇さしずめエリートだな。たぶん、趣味とか考え方とか藤代さんと合うんだよ。理系だし。医学系だし。でもさ、趣味とか考え方とか合うからってべつに運命の人ってわけじゃないよね。たまたまだろう。たぶん30代前半くらいで、後半かもしれんが、「結婚したいな」と男女が考えていた時に、たまたまそばにいて、気が合っただけじゃん。わたしは、ハルさん推しだね。ネタバレすると、ハルさんは藤代のまぁ初恋の人とはいわなくても、最初の本気の恋の相手みたいな大事なプラトニックな想いでの彼女で。藤代をおもいながら、癌で病死するわけさ。なのでこの世を去る前に、愛していた。。。最愛の藤代さんにお便りをしたためるわけさ。愛のこもったやつ。最後の手紙とか感動的で泣けます。わたしは、わたしに会いたかった。あなたのことが好きだった頃のわたしに。あの真っすぐな気持ちでいられたころの自分に会いたくて手紙を書いていたのです。私の愛とあなたの愛が等しく重なっていた時は、ほんの一瞬。けれどもその一瞬を共有できた二人だけが愛が変わっていくことに寄り添っていけるのだと思う。って感じに、愛する人がいるのなら、その人とお幸せに。。。的なこと書いてありました。そして死んじゃいました。残念です。ハルさんと結婚したほうが良かったね。死んだけど。なんかこういうのは、よくあって、いくら好きでも死人に口なしで、生きている人との未来を選んで終わるんだけど、るろ剣もそうだったよね。巴さんの死を乗り越えて薫さんとの未来を歩き出す剣心。というラスト。あの二人っていうか、あの三人は、いいな。。。と許せるのですが、四月の弥生さんは、なんかあまり好感度がなかった。もっとも嫌なのは、淫乱で、つまらない退屈な夫をだまして妊娠して喜んでる嫌な妹です。あの人登場人物の中で一番最悪な女だった。姉の秘密は婚約者の藤代にゲロするは、挙句の果てに、姉さんの婚約者なのに藤代さんに手を出そうとして、たらしこもうとしました。稀代のワル。。。梅宮パパを思い出したわ。笑つづく
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