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池田屋続き

実際の池田屋の現場にいたら、すごかったと思う。一瞬で相手を斬り殺すとか、おそらく殺気の塊で、俊敏で静かな鬼気迫る惨殺ぶりだったと想像する。。。。そして自分は、病にむしばまれて、静かに静かに命がすこしずつ削られていく。心は澄み切ってゆき、どんどん天国の扉へと魂が高く昇って近づいてくわけさ。病に浸食されいく天才剣士の精神性に、尊い哀しさと、滅びの美があるんだよね。美しく哀しい。あー。佐藤健くんで、総司の激闘池田屋が見たい。抜刀斎は、維新の志士のほうの暗殺者で、桂小五郎くんたちが黒幕みたいなんだけど、総司は、幕府サイドのひとで、おそらく会津藩がバックなので、松平さんが黒幕です。逆サイドからの幕末で次は斬りこんでほしいな。魂揺さぶられるのの、逆サイドバージョン。どっちも、維新の志士も佐幕派も、どっちも光と影で、侍の悲哀が美しいと思うのです。見たい。見たい。たけちゃんの殺陣。スピード感あふれる瞬殺、秒殺姿が見たい。美以外のなにものでもないのです。美しい。。。。。そして切ない!人の命の儚さを知るというか。たとえば、すごいえっ。。。?何起こったの今?みたいな惨殺の凄惨なシーンのあとに、ほのぼのとした壬生寺で子供たちと遊んでいるシーンとか、風車をもって、医師の娘さんに想いを寄せている純粋な彼のシーンとか、医者に「もう長くはない」と知らせされて絶望しながらも、日々の戦いから逃げ出さない強さだとか。相反するものが、ひとりの青年の人生に背中合わせで運命みたいに宿命みたいになっている。。。って感じで。江戸の道場で仲間たちと楽しく過ごしていた孤独な天才剣士の少年が、京都での四年くらいの歳月で激流に飲まれて、最後また江戸にもどってきて少年のころの自分に戻って、ひっそりと世を去る。。。みたいな。人斬り以蔵くんの、すごい感動的な最後の顔が、口元が微笑んで笑ってますが、片目から大粒の涙。。。。みたいな、ラストシーンの沖田総司が、どんな表情で最後旅立っていくのか、たけちゃんのエモーショナルな演技がほんとに見たくて見たくてしょうがないです。ぜひ実現するといいなぁ。。。はやく、剣心さんの最終章見届けたいです。とくに6/4待ちです。アドバルーンの燃えているほうも見たいけど。笑きょうは、行列のたけちゃんを録画して、青天見ときます。行列はあとでも平気そうだけど、青天は見外すと、録画たまって、さようなら。。。になるといけないので、なるたけオンタイムでみてまーす♪

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