« 九話 | トップページ | 最終回つー »

最終回わん

官僚たちの夏。。。とーとー最終回です。全五巻、全十話です。不朽の名作だと思うんだけど。。。不毛地帯とか白い巨塔とか華麗なる一族とか、いろいろ見たけど、この時代ものでは、官僚たちの夏が、一番大好きだったわたし。。。さて、鮎川さんて、光太郎って名前でした。人徳のあるキューピーさん、死に掛かっています。心臓病です。心筋が、のびました。総理のところで、風越さんと語る庭野さん、しゃべり方が、静かで穏やかで落ち着いて、芝居が少し変わった。出世したからかも。頭の真っ白くなった風越さん。年いくつ?電話が、かかってきました。キューピー危篤。クラシカルな、すっごい変な、黒い酸素マスク。海でもぐるやつみたい。ゴムで留めてます。やだな、こんな酸素マスク。笑すぐに、死にました。『一番良いやつから逝ったな。。。」と玉木さん。そーだよ、そーだよソースだよと思った。お葬式のあと、みんなで語る。片山さんと庭野さんは、もめる。キューピーって、良い人すぎて、人の三倍働いてしまった。たぶん、二倍働いたうえに、精神的な、気働きで、トータル三倍働いちゃって、過労死。かわいそー。でも、庭野さんと片山さん、その後、仲良しになりました。繊維産業復興しました。キシロンってなに?退官した風越さんの、ラスト演説よかった。ニコニコの庭野さん、見送る。執筆活動するっていってました。繊維局長になった庭野さん。牧さんて、なんか権力に弱いみたいで、出世したら、やなやつになった。庭野さんは、出世しなくても、ニコニコしていて好き。あきらめているわけじゃなくて、無欲みたい。繊維業界が、沈んできたので、「わたしが、防波堤になります」ってニコニコしています。昭和43だって。ヒクソンってニクソン?日本の繊維が犠牲になることだけは、阻止しましょう。。。ってゆっていたけど、阻止できなかったよね。運悪く、沖縄返還問題と交差。。。ベトナム戦争が、泥沼化したのは、自分のせいなのに、むかつくアメリカ。。。やなやつっぷりを、また発揮。。。庭野さんは、連日繊維業界の保護をたのみ、夜な夜な有力者をまわり、雨の中傘さして歩いてて、お腹痛くなり、倒れた。かわいそー。炭坑と心中したキューピーと重なります。繊維と心中の、貧乏くじ庭野さん。なんか、玉木さんたちは、知恵が回るから、官僚に向いてます、結局、理想との駆け引きって感じだもん。牧順三って、魂うったとか、カザに責められた。この国をどうしたいんだ?とも。日米繊維交渉で、通産省は、国内繊維の縮小を指示した。キューピーと同じで、いいひとはいつも犠牲。。。庭野さんは、責められる立場になりまひた。かわいそー。つづくよ~

|

« 九話 | トップページ | 最終回つー »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 最終回わん:

« 九話 | トップページ | 最終回つー »