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救命なひとびと 4

Pict0001Pict0001_2 Pict0001_3 Pict0001_4 Pict0001_5 連載の四回目です。2005年の、第三シリーズは、大地震で、愛する人を失う…というテーマの「救命病棟24時」でした。ドラマチックなサントラ買いました。♪心の扉♪葛藤♪楓先生のテーマ…などなど。私の書いた小説(桜の花の咲く頃) 実は、このサントラを聴いてイメージを作ってかきました。東京に直下型大地震が起きた…という設定の救命シリーズ3を見て、わたしも、水と防災持ち出しバックを買いに走った記憶が…。フィクションなのですが、このドラマ結構…こわかったです。奥さんを亡くした進藤先生(江口)と全く同じ涙目の運命が、楓先生(松嶋菜々子)のもとへ降ってきます。  楓先生(菜々子)と婚約者(石黒賢)の涙のお別れシーンが、頭にやきついてしまい、あの夕陽の感じや、海のにおい…などが、イメージとなって、私の小説「桜…」に、そのまま落っこちてきました。死因も、めちゃ悲劇的で、怪我して入院していた婚約者(石黒)が、突然震災の後遺症か、「うっ」と苦しみだして、梗塞がおきて、使おうとしたPCPS(経皮的心肺補助装置)が、地震で、ぶっ壊れちゃっていて、修理に出す予定になっていた…!という残酷な運命っ!もしも、PCPSがあれば、急性期の心不全時に心肺補助に使用できた人工心肺装置だったのに、なぜなぜ救命に無いのっ。よりによって壊れていた…という、婚約者を蘇生できず、無念の死…。というドラマチックさでした。   妻を以前亡くしていた進藤先生(江口)が、すごくいいセリフをいいます。「時間が解決してくれますか?」(楓先生)「解決してくれるのは、時間じゃない…。その時間に、誰かと話して何かを感じた。だから、俺は、ここに居られる…。閉じこもっていないで、外に出たらどうだ?」…素晴らしいっ。…妻を亡くした進藤先生(江口)ならではの、お言葉ですっ。    楓先生(菜々子)海のみえる夕陽の綺麗な場所で、引きこもっていたのですが、勇気を出して、東京に戻ります。 傷ついた多くの人々が、はいあがってゆく…という人間の勇気と尊厳と再出発を描いていて、深かったんです、第三シリーズって。 最後に、腐ったおにぎりをみんな食べちゃって、救命センターが、食中毒で、パニックになる…というラストのおそろしさで、河野和也という、河野純介先生の、弟役で、ヤンキーな、わけわかんない医大生の役で、すごく若い頃の小栗旬が、登場していて、ボランティアで、腐ったおにぎりをあやまって配ってしまって、ものすごく「俺の責任だ…」と、メソメソ自分を責めて、なんか、いきなり…その後髪とか黒くして、まじめな雰囲気に変わって、兄と同じ医者になって、研修医として登場…(ラストにちょっとでる)とか、医局長の黒木先生(香川照之)が、重厚なリアルな演技で、救命センターを締める…などなど、なぜか脇役が、今回キラリ。 実は、わたしの小説(桜の花の咲く頃)を書くうえでも、頭の中で、この人たちが、クルクル回りながら、イメージとして何度も出てきて、動いてくれて、作品が、スラスラスラッ…と書けたりしたので、なにげに、間接的に、お世話になりました!…ありがとうございますっ!わたしの、小説も、いつかドラマ化してください!…よろしくおねがいします。 2005の「救命病棟第三シリーズ」を見て、「わたしも、医療ドラマを一本書いちゃおうっと!」と発案して、2006に、一年かん、前に勤めていた大学病院(なぜか内科…マイナーですが…)に、取材に行き、2007に、半年かけて、いっきに、バーッて書き上げて、秋に出版しました。おそらく2005の、この「救命」の影響は、すんごい大…だったと思いますので、わたしの中では、第三シリーズって、けっこう思い出があるかもしれないです。   ということで、総集編全部終わって、来週から、本編の、「救命病棟24時第四シリーズ」ついにスタート!  映画でいえば、かなり長かった予告編だったけど、この一ヶ月で、1999~2005までのドラマの歴史が、振り返れて、よかったです。  わたしの救命トークは、ひきつづき来週からは、「おしゃべり風」になって、感想とか、いろいろ、救命救急ドラマを熱く語るシリーズにするので、「救命なひとびと 5」からも、お楽しみに…っ。

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